Vポイントを現金化できたら、資金の使い道も広がってうれしいですよね。
この記事では、Vポイントの現金化をする具体的な方法から注意点などを解説しています。
貯まったVポイントを安全に現金に換えてしまいたいという方は参考にしてください。
1.Vポイントは現金化できる?

Vポイントは直接、現金(銀行振込など)に交換することができません。
ですが、現金に近い形で変える方法ができます。
Vポイントのおもな現金化の方法は、以下の2点です。
- カードの支払いへ割り当てる(充当)
- Vポイント投資をして投資資金にする(Vポイント投資)
Vポイントをクレジットカードの支払いに1ポイント=1円相当として充当することが可能です。
また、VポイントはSBI証券と連携しており、投資信託や株の投資に割り当てられ、ポイントを現金化ができます。
しかし上記の方法だと、以下のデメリットも。
- 用途が限られる
- 換金までに時間がかかる
そこで、ギフトカード交換を活用し、少し工夫をするとVポイントを現金化できる方法があります。
Vポイントを現金化したい人にとって、即日で手元に現金が戻ってくると嬉しいはず。
次の章で解説するギフトカード交換を活用する方法もふまえ、裏技的な方法をぜひ参考にしてみてください。
2.Vポイントを現金化する裏技的な方法も!

Vポイントの現金化が直接できなくても、間接的な方法で、即日に現金を受け取ることができます。
具体的な方法は以下の2つです。
これらはいずれも合法的な手段であり、利用規約の範囲内で安全に行うことができます。
それぞれの方法を以下でまとめました。
2-1.Appleギフトカードに交換してギフトカード買取へ売る
Vポイントは「V景品交換サイト」でデジタルギフトコードに交換することができます。
ギフトカードの中でも有名なAppleギフトカードやGooglePlayギフトコードなどが用意されています。
| ギフト券の種類 | 金額 | 使用ポイント |
|---|---|---|
| Appleギフトカード | 160円分 | 200pt |
| 1000円分 | 1260pt | |
| GooglePlayギフトコード | 100円分 | 130pt |
| 1000円分 | 1260pt | |
| Amazonギフトカード | 100円分 | 120pt |
| 1000円分 | 1,180pt | |
| 5000円分 | 5,900pt |
そのほか、ムビチケやQUOカードなどのギフト券もあります。
ギフトコードがVポイントへ登録しているメールアドレスに届くので、即日に交換ができます。
交換した後は、ギフトカード買取業者に売れば、現金として手に入ります。
2-2.Vポイント交換の移行先で変える
Vポイントを現金に交換できるサイトへポイントを移行することで、現金に変えることができます。
過去にはGポイントやPeXポイント、ハピタスなどがポイント移行先から振込などから現金に変えることができましたが、現在はWAONポイントまたはANAマイルへの交換のみとなります。
交換ポイントの概要は以下にまとめました。
| 概要 | 詳細 |
|---|---|
| 交換ポイント数 | ・WAONポイント:1pt~ ・ANAマイル:500pt~ |
| 受け取り方 | 各移行先で交換手続きを行う |
| 交換の日数 | WAONポイント:即日 ANAマイル:2〜3営業日程度 |
- WAONであれば、ミニストップでAppleギフトカードを購入し、買取業者に依頼することで現金化
- ANAであれば、Amazonギフトに交換して買い取ってもらうことで現金化
即日ポイントの交換が可能なので、ギフトカードを購入して買取業者に依頼することで、即日振り込みが完了します。
3.Vポイントを現金化するための交換手順

Vポイントの交換や現金化するときの注意点などを紹介します。
Vポイントの交換は、三井住友カードのWEBサービス「Vpass」から可能です。
交換のやり方は、以下の手順で進めます。
- Vpassにログイン
- 「照会・交換」をタップ
- 「ポイント交換」をタップ
- ご希望のポイント交換先を選択
ポイント交換の箇所でAmazonギフト券やApple giftなどのデジタルギフト券を選ぶことができます。
交換したギフト券の使い方も簡単で、登録しているメールアドレスにコードが届くので、入力して通常のギフト券同様に使用するだけです。
ですが、もし交換したギフト券を現金化しようと考えているなら注意が必要です。
現金化を考えているのなら、コードが届いた時点で現金化業者に連絡するようにしてください。
4.Vポイントの現金化に使えるおすすめのギフト券買取サイト

交換したギフトカードの交換先として、ギフト券買取サイトがおすすめです。
ここでは、初めての人でも利用しやすい信頼性のあるプリズムワールド系列のギフト券買取サイトを紹介します。
- 買取ベイビー
- ソクマネ
- 二次元買取
上記3店舗とも、買取率の高さや振り込みまでが最短30分というスピードで評価されています。
共通するサービスの概要を以下の表にまとめました。
| サービス | 概要 |
|---|---|
| 買取額 | 1000円以上 |
| 初回買取上限 | 10万円 |
| 買取対応種類数 | 15種類 |
| 最短振込時間 | 最短5分(状況により変動あり ) |
| 振込手数料 | 無料〜129円(メガバンクはほぼ無料) |
| 対応金融機関 | 全ての金融機関 |
| 営業時間 | 24時間・365日 |
とくに買取率の高いAppleギフトカードを例にあげると、買取ベイビーであれば、以下の買取率を提供しています。
【例:買取ベイビー】
| 利用回数 | 買取率 |
|---|---|
| 初回 | 92.0% |
| 2回目以降 | 89.0% |
※買取率は変動します。
24時間年中無休で営業しているので、深夜早朝問わず、スマホで完結する便利さがあります。
LINEの申し込みで1%アップのお得なキャンペーンもしていますので、ぜひ活用してみてください。
5.Vポイントの現金化は違法?注意点を解説

Vポイントの現金化は、違法ではありません。
実際に、PayPay銀行などの大手金融機関でも、Vポイントを現金として受け取れる公式サービスが提供されています。
現時点ではVポイントの現金化が規約違反とされる明確なルールもありません。
また注意点として、ギフト券の買取に出した場合は、交換したポイント額よりも低い額になることを覚えておきましょう。
6.Vポイントの現金化はバレる?

Vポイントを現金化することで、誰かにバレることはありません。
この記事で紹介している買取業者をはじめとする多くの業者では、Web上で取引が完結するため、現金化がバレるリスクはほとんどありません。
現金化業者の多くは「本人確認済みの銀行口座」へ振り込みを行うだけなので、第三者に知られる心配はほとんどありません。
7.Vポイントの現金化でよくある質問

Vポイントの現金化によくある質問を紹介します。
- Vポイントの交換は商品券もできる?
- VポイントPayならVポイントを残高に移行できる?
- VポイントPayで現金に変えることはできる?
- VポイントからPayPayへの交換はできる?
- Vポイントから他の後払い決済に交換はできない?
気になる内容を事前に確認しておくと、ポイント交換後のトラブルが防げるでしょう。
以下の回答を参考にしてください。
Q1.Vポイントの交換は商品券もできる?
A:商品券の交換も可能です。
Vポイントは約2,000点以上の商品と交換でき、Amazonギフト券・Appleギフトカード・QUOカード・図書カードなど、現金化しやすい商品券類にも交換できます。
特にQUOカードや図書カードは、街の金券ショップでも買い取ってもらえるため、現金化を考えている人にも使いやすい交換先です。
Q2.VポイントPayならVポイントを残高に移行できる?
A:移行できます。
「VポイントPay」アプリを使えば、貯まったVポイントをチャージして残高として利用できます。
以下の手順で移行しましょう。
- VポイントPayアプリでVポイントを連携
- 「チャージ」→「ポイント移行」を選択
- ポイント数を入力して「チャージする」をタップ
移行後はiDやVisaのタッチ決済加盟店で支払いに使えます。
ただし、残高に移行したポイントを現金として引き出すことはできませんので、あくまで「支払い専用」と考えておきましょう。
Q3.VポイントPayで現金に変えることはできる?
A:VポイントPayアプリの残高を直接現金化することはできません。
Vポイントと同様にクレジットカードの支払いへ充当か、Vポイント投資、ギフトカード購入などへの使い道になります。
一度VポイントPayアプリにチャージしたポイントは、現金に戻したり、払い戻したりすることはできないので気をつけましょう。
Q4.VポイントからPayPayへの交換はできる?
A:現在はできません。
以前のTポイントではPayPayポイントへ交換できましたが、2024年3月31日でサービスが終了しました。
そのため、現状ではVポイントからPayPayポイントへの交換は不可能です。
今後再開される可能性もあるため、最新情報は公式サイトで確認しておきましょう。
Q5.Vポイントから他の後払い決済に交換はできない?
A:Vポイントをほかの後払い決済サービスやQR決済、電子マネーなどに交換することはできません。
ですが、モバイルSuicaへのチャージはできます。
- Vポイントアプリで使いたいVポイントをアプリへチャージ
- モバイルSuicaが入っているウォレットを開く
- モバイルSuicaを立ち上げ「チャージ元にするカード」をVポイントカードに設定
- チャージするポイントを入力しチャージをタップ
このような手順でVポイントを使ってモバイルSuicaをチャージすることができるので、同様の手順でチャージできるサービスがほかにもあるかもしれません。
このモバイルSuicaで映画のチケットなどが購入できるので、それを金券ショップへ持ち込めば現金化することもできそうですね。
まとめ:Vポイントの現金化で有効活用しよう!
Vポイントはそのまま現金化できませんが、Appleギフトカードなどに交換して買取すれば現金化が可能です。
SBI証券やWAONなどへの移行を利用すれば、余ったポイントとしてでなく、現金としての使い道への幅も広がります。
自分のライフスタイルに合った方法で現金化しましょう。
