電子マネーの現金化！コンビニで即日する方法は返品？違法性は

対応している場所が急拡大したことにより、今や多くの人が利用している電子マネー。

現金を持ち歩かなくても決済が便利になることでストレスフリーになる反面、「ここは現金しか使えなくてピンチ」なんて困ったこともありますよね？

そこで急に現金が必要になったときのために、電子マネーの現金化を即日できる方法についてご紹介します。

電子マネーの現金化に違法性があるのか法律的観点からも調査しているので、参考にしてください。

電子マネーの種類とは

電子マネーとは、プリペイドカードのように事前にチャージしてスピーディーに支払いができる決済システムです。

大きく分類すると、交通系、流通系、クレジットカード系、QRコード系の4種類があります。

基本的な機能は、読み取り機にかざすことで現金と同様に使える仕組みですが、発行会社や支払い方法によって特徴が異なります。

それぞれの特徴について詳しく解説していきます。

交通系電子マネー（suicaなど）

交通系電子マネーは交通会社が発行する電子マネーで、電車やバスなど公共交通機関を利用する人にとって必須とも言えるカードです。

関東圏で代表的なのはJRのsuicaや私鉄のPASMOですが、お住まいの地域によって持つカードは異なるでしょう。

駅構内のショップはもちろん、コンビニやドラッグストアなど使える場所は拡大しています。

通勤や通学のために持っている方は多いので、学生から大人まで幅広い年齢層の人が利用している身近な電子マネーです。

流通系電子マネー（waonなど）

流通系電子マネーは、イオンやセブン&アイ・ホールティングス、楽天などの商業施設やネット通販を展開する流通系会社が発行しています。

買い物をするたびにお得にポイントを貯められるので、利用している方も多いでしょう。

主な流通系電子マネーは以下の通りです。

決済に利用しなくても提示するだけでポイントが貯まる電子マネーもあるので、普段よく行くスーパーやショッピングモールで対応しているものを持っておくことをおすすめします。

クレジットカード系電子マネー

クレジットカード系電子マネーは、お持ちのクレジットカードの情報を利用してスマホや専用のカードを端末にかざすことで決済ができます。

同じキャッシュレス決済ならクレジットカードでも良さそうですが、コンビニやファーストフードなど使えない場所もあります。

iDやQUICPayはクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードに対応しており、コンビニなど利用できるお店も拡大しているので便利です。

QRコード系電子マネー

QRコード系電子マネーは、スマホのQRコードを店に提示するか、店舗のレジに掲示してあるQRコードを読み込むことで利用できます。

携帯電話会社が展開しているものが多いですが、契約しているキャリア以外でも利用は可能です。

割引クーポンなどお得なキャンペーンが頻繁に開催されているので、自分が契約していないキャリアでも所有するメリットはあります。

電子マネーの現金化を即日できる方法

さまざまな場所で使える便利な電子マネーですが、現金が必要になることもあるでしょう。

電子マネーを即日現金化する方法は主に次の3パターンがあります。

急に現金が必要になったときのために、どの電子マネーが対応しているのか詳しく解説していきます。

①銀行口座への払い出し

電子マネーの中には、チャージした金額を銀行口座へ払い出しできる種類もあります。

銀行口座への払い出しに対応している電子マネーは次の通りです。

▼電子マネーの銀行口座への払い出し可否

※1：モバイルのみ
※2：モバイル・Apple Payのみ

交通系電子マネーは、モバイルアプリが存在する場合は銀行口座への払い出しが可能です。

カードタイプの交通系電子マネーの場合は、JRのみどりの窓口や各社の取り扱い窓口で現金払い戻しに対応しています。

上記の流通系やクレジットカード系の電子マネーは、残念ながら銀行口座への払い出しに対応していません。

QRコード系電子マネーは銀行口座へ出金できるものが多いですが、チャージの方法によって払い出しできる残高とできない残高があるので注意が必要です。

②suicaなどをセブン銀行ATMで引き出す

セブンイレブンやイトーヨーカドーをはじめ、駅やオフィスビルなど身近な場所にたくさん設置されているセブン銀行ATM。

suicaなど電子マネーをセブン銀行ATMで現金引き出しできるか調べてみると、以下のものが対応しています。

▼電子マネーのセブン銀行ATMでの現金引き出し可否

セブン銀行ATMは電子マネーのチャージに対応している種類は多いものの、現金引き出しできるのはd払いとauPayのみです。

対応している種類は少ないですが、その場ですぐに現金化できるメリットがあります。

③ギフト券やギフトカードで現金化

ギフト券やギフトカード電子マネーで購入し、買い取ってもらうことで現金化する方法もあります。

電子マネーで購入可能なギフト券・ギフトカードは以下の通りです。

▼電子マネーで購入可能なギフトカード

表からわかるように、基本的に実店舗でギフトカードを購入できるのは現金で、一部コンビニでギフトカードが購入可能なのはwaonとnanacoです。

電子マネーでAmazonギフト券は買える？

結論から言うと、電子マネーでAmazonギフト券を購入することはできます。

ただし、コンビニなどの店頭で購入するカードタイプのAmazonギフト券は、一部の電子マネーを除き現金でしか購入できません。

チャージタイプのAmazonギフト券は一部の電子マネーでも購入できますが、買取業者で取り扱っていません。

チャージタイプを購入した場合は、換金性の高い商品を購入して買い取ってもらうことで現金化できます。

チャージタイプの購入に使える電子マネーは「楽天Edy」と「モバイルSuica」で、Amazon公式ウェブサイトやアプリで注文した後、コンビニなどで電子マネーで支払うことができます。

電子マネーを現金化する時にかかる手数料

電子マネーを現金化するときには、所定の手数料がかかります。

銀行口座への払い出しにかかる手数料は次の通りです。

また、セブン銀行ATMでの現金引き出しにかかる手数料は次の通りです。

各電子マネーごとに、1度に引き出し可能な上限額や月の利用回数制限が決まっているので、利用する際はあらかじめ確認しておきましょう。

電子マネーの送金も現金化できる？

以下の電子マネーは、家族や友人など個人間でのチャージ残高の送金に対応しています。

上記の電子マネーはいずれも銀行口座での払い出しが可能ですので、送金してもらえば簡単に即日現金化することができます。

Appleギフトカードの現金化におすすめ業者【3選】

数あるギフト券の中、とくにAppleギフトカードの現金化におすすめの優良買取業者をご紹介します。

▼Appleギフトカードの現金化におすすめの優良買取業者

中でもおすすめなのは「買取漫才」で、初回も2回目以降もAppleギフトカードを高い買取率で取引してくれます。

買取漫才

引用元：買取漫才

買取漫才は365日24時間営業しているので、深夜でも困ったときに電話やLINEで相談できる常駐のスタッフがいることが魅力です。

とくにAppleギフトカードは業界トップレベルの買取率が提示されているので、即日現金化におすすめのサイトです。

▼Appleギフトカード買取額

▼サービス概要

買取漫才公式サイト

買取ルビー

引用元：買取ルビー

買取ルビーはAppleギフトカードとAmazonギフト券に特化した買取業者のため、業界でも高水準の買取価格を実現。

買取業者の中には怪しいサイトも潜んでいますが、買取ルビーは古物営業許可を取得しているきちんとした法人なので安心して利用できます。

▼Appleギフトカード買取額

▼サービス概要

買取ルビー公式サイト

買取大和

引用元：【買取大和】 公式ホームページ

同じ日の朝と夜でも変動することがある買取率ですが、買取大和では常に最新の買取率をHPのトップに掲載しているので「想定よりもかなり安かった」なんてトラブルを防げます。

取り扱い券種もかなり多いので、お手元に余っている使わないギフトカードも買い取ってもらえます。

▼Appleギフトカード買取額

▼サービス概要

買取大和公式サイト

財布を忘れた！スマホにある電子マネーしかない時の現金化

外出先で財布を忘れたことに気づいて焦ることはありますよね。

お店によっては現金しか使えない場所もありますから、スマホにある電子マネーでなんとか現金化を試みる場面もあるでしょう。

スマホにある電子マネーしかない時の対処方法としては、以下のやり方が考えられます。

d払いやauPayはもちろん、PayPay銀行の口座を持っていればスマホでセブン銀行ATMからPayPayの現金引き出しもできます。

また、以下の口コミのようにお財布を忘れて電車賃が払えない場合もあるでしょう。

財布を家に忘れました。電子マネーのお金が十円足りなくて家に帰れないんですけれど、駅員は十円みのがしてくれたりしませんかね‥？身分証明書もあるので後払いさせてくれませんかね‥？　引用元：Yahoo!知恵袋-財布を家に忘れました。...

このような場合の緊急的な手段として、交番や駅で上限1,000円までお金を借りることもできます。

また、飲食店で食事をしたあとに財布がないことに気づいた場合は、お店側と相談して後日の支払いを約束することも可能ですので慌てずに対処しましょう。

なお、Apple Payを現金化できるという噂もありますが、現状はアメリカでのみ利用できるサービスなので残念ながら日本ではApple Pay自体に現金化機能はありません。

電子マネーの現金化をコンビニで行う方法がある？

裏ワザ的な方法ですが、コンビニで電子マネーを現金化する方法があります。

コンビニで現金化する手順は次の通りです。

この方法を利用すればSuicaをはじめ電子マネーを使って即日現金化することができます。

ただし、あまり頻繁に行うとお店に迷惑がかかりますし、モラル的にいかがなものかと思いますので、どうしても必要な場合の緊急手段とご理解ください。

電子マネーでコンビニで購入できるギフトカード

基本的にコンビニで販売しているギフトカードは現金でしか購入できませんが、一部コンビニによって使える電子マネーもあります。

nanacoはセブン&アイ・ホールディングス、WAONはイオンが提供する電子マネー。

使える場所もコンビニだけでなくドラッグストアからレジャー施設まで多岐に渡るので、持っておくとなにかと便利です。

電子マネーの現金化は違法？法律では

電子マネーの現金化は違法ではありません。

なぜなら、電子マネーの利用に関して取り締まる法律は存在しないからです。

電子マネーの現金化が罪に問われることはありませんが、以下の口コミのように現金化を繰り返していると、電子マネーを提供している各社の利用規約違反に該当して利用停止になるリスクはあります。

モバイルパスモやモバイルスイカでクレジットカードでチャージして払い戻し(退会)して数週間後に現金化(最大２万円ー手数料)。これを繰り返すことは違法になりますか？　Yahoo!知恵袋-モバイルパスモやモバイルスイカでクレジットカードでチャージして払い…

ほとんどの企業では現金化目的での利用を禁止事項として規定しているため、現金化で利用されやすいギフトカードは特に規約にかかりやすいので要注意です。

電子マネーの現金化は、あくまで緊急時に現金を用立てる目的として利用しましょう。

給与が電子マネーOKに！現金化も可能なの？

会社からの給与が電子マネーで支払い可能になる制度が2023年4月に解禁されました。（参考）厚生労働省-賃金のデジタル払いが可能になります！

対象となる電子マネーは現金化可能で、現金化できないポイントや仮想通過での賃金支払いは認められていません。

一律ではなくあくまで労働者の希望制で、給与の一部を電子マネーに、残りを銀行口座に振り込んでもらうことも可能です。

従業員側のメリットとしては、普段利用している電子マネーにわざわざ現金チャージする手間が省けることが挙げられます。

また、副業を営んでいる人は「副業の給与を電子マネーで受け取って本業は銀行口座」など分けて財政管理をしやすくなります。

まとめ

電子マネーの種類によって現金化できる方法は異なりますが、Appleギフトカードを購入して売却するなら以下の買取業者がおすすめです。

▼Appleギフトカードの現金化におすすめの優良買取業者

ご紹介したサイトはどこも口コミでの評価は高く、古物商許可も取得している安全な業者なので安心して利用できます。

ここまで電子マネーを現金化する方法をいくつかご紹介してきましたが、お財布を忘れて急遽現金を調達しなくてはいけない場面もあるでしょうから、知っておいて損はないですよ。

▼参考ページ

（参考）厚生労働省-賃金のデジタル払いが可能になります！