Vマネー後払いは現金化が可能ですが、他の後払いサービスと比べると手間や制限が多く、効率的な方法とは言えません。
また、Vマネー後払いはペイディを利用してチャージするため、Vマネー後払いが使える場合は、ペイディを直接利用した方が効率よく現金化できるケースもあります。
そこで本記事では、Vマネー後払いの現金化方法や換金率、他の後払いサービスとの違いについてわかりやすく解説します。
1.Vマネー後払いの現金化はできるが非効率

Vマネー後払いは現金化できるものの、他の後払いサービスと比べると手間や制限が多く、非効率な方法です。
主な現金化方法は、以下の2つです。
| 方法 | 換金率 | 必要日数 | 現金の受け取り | 難易度 |
|---|---|---|---|---|
| 40〜80% | 即日〜1週間 | あり | やや高い | |
| 100% | 継続利用 | なし | 低い |
即日で現金を受け取りたい場合は①、手元の現金を減らしたくない場合は②が向いています。
ただし、①の場合、一般的な後払い現金化と比べると換金率が低めなうえ、即日現金化するには「店舗で商品を購入→その後買取店で売却する」といった手間がかかる点に注意が必要です。
一方②の場合、現金を直接受け取ることはできませんが、日用品や食費などの支払いに充てることで手元の現金を減らさずに済みます。
資金に余裕がある場合は、②の方法のほうが無駄なく現金を残すことができます。
(※クリックで表示)
現金がなくても利用できる反面、後日必ず支払いが必要になります。
1-1 払い戻しや返金は不可
Vマネー後払いでチャージしたVマネー残高は、払い戻しができません。
また、銀行口座へ出金することができないため、直接現金として引き出すこともできません。
そのため、現金化をするには、チャージ残高で商品を購入して売却するなどの方法を行う必要があります。
1-2 ギフトカードの購入や現金化業者は使えない
後払いの現金化では、以下の方法の利用が一般的です。
- ギフトカードを購入して買取してもらう
- 現金化業者に申し込んで現金化する
いずれも換金率が80〜95%になることも多いうえ、即日現金化もできることが多い方法のため非常に人気です。
しかし、Vマネー後払いでは、これらの方法を使って現金化できません。
そのため、他の後払いサービス(バンドルカードやファミペイなど)と比べると、換金率・手軽さともに見劣りする傾向があります。
1-3 即日現金化には手間と時間がかかる
Vマネー後払いを現金化するには、自分で店頭に出向いて商品を購入し、その後買取店へ持ち込んで売却する必要があります。
購入から売却までを一日で行えば即日現金化は可能ですが、手間や移動時間がかかるため、手軽な方法とは言い難いです。
一般的な「後払い現金化」は、オンラインのみで完結するケースも多いものの、Vマネー後払いの場合は実店舗に出向かなければならないため、他の方法より非効率と言えます。
1-4 ポイント還元があるのはメリット
Vマネーは「ペイディ後払いでチャージするとき」と「月間の利用金額」の2つでVポイントが貯まります。
| 方法 | 還元内容 |
|---|---|
| チャージ時 | チャージ200円につき1ポイント還元 |
| 利用時 | 500円につき1ポイント還元 ※ |
※月間利用額に対して付与。
後払いサービスは、ポイント還元の対象外のことが多いため、Vポイント還元があるのはメリットと言えるでしょう。
ただし、Vマネー後払いチャージ利用ごとに300円の手数料が発生するため、トータルで見るとメリットより負担が大きくなるケースもあります。
2.Vマネー後払い現金化の前に:他に使える後払いを確認しよう

ここまでお伝えしたとおり、Vマネー後払いの現金化は可能ですが、手間や制限が多く現金化の方法としてはやや不向きです。
Vマネー後払いを利用する前に、他に使える後払いサービスを確認しておきましょう。
また、後払い現金化に対応しているサービスは複数あるため、より条件の良い方法がないかを確認しておくことをおすすめします。
以降では、Vマネー後払い以外に使える後払い方法を解説します。
2-1 まずはペイディが使えないかチェック
Vマネー後払いの現金化を検討している場合、まずはペイディが利用できないかを確認しましょう。
というのも、Vマネー後払いは「ペイディ翌月払い」を利用してチャージする仕組みのため、ペイディが使える場合は、あえてVマネーを経由する必要はありません。
ペイディはオンラインで商品を購入できるため、商品を購入し、その後売却することで現金化が可能です。
ただし、商品の発送に時間がかかるため、即日現金化が難しいのがデメリット。
一方で、Vマネー後払いは実店舗で商品を購入し、そのまま買取店へ持ち込むことで即日現金化が可能ですが、移動や手続きの手間がかかる点には注意が必要です。

2-2 「ペイディ後払いApple専用」が使える場合は高額買取も狙える
ペイディには、ショッピングサイトで利用可能な「ペイディ翌月払い」の他に、「ペイディ後払いApple専用」という後払いサービスがあります。
もしも「ペイディ後払いApple専用」が使えるのであれば、高額なApple製品を購入して現金化することも可能です。
Apple製品は中古市場でも人気が高く、比較的高い換金率で売却できる傾向があります。
特に需要の高いiPhoneは、高額買取が期待できるメリットもあります。
ただし、購入金額が高くなるほどリスクも大きくなるため、無理のない範囲で利用するようにしましょう。
2-3 ペイディ以外の後払いサービスも比較
ペイディ以外にも、現金化に対応している後払いサービスは複数あり、換金までの日数も即日から数日かかるものまであります。
中には信用審査が不要なものも多く、Vマネー後払いが利用できる場合は、以下のサービスも併せて検討しましょう。
即日現金化向けのサービス
| 後払いサービス | 換金率 | 換金日数 |
|---|---|---|
| ファミペイ翌月払い | 80〜97% | 即日 |
| バンドルカード | 80〜95% | 即日 |
| Kyash | 80〜95% | 即日 |
| Vプリカ | 80〜95% | 即日 |
| d払い / 電話料金合算払い |
80〜95% | 即日 |
| auかんたん決済 / UQモバイルキャリア決済 |
80〜95% | 即日 |
| ソフトバンクまとめて支払い / ワイモバイルまとめて支払い |
80〜95% | 即日 |
※リンクをクリックすると、各サービスの現金化方法を確認できます。
数日かかってもOKな人向けサービス
| 後払いサービス | 換金率 | 換金日数 |
|---|---|---|
| ペイディ後払いApple専用 | 78〜97% | 2〜3日 |
| ペイディ翌月払い | 70〜80% | 2〜4日 |
| スコア後払い | 50〜75% | 2〜4日 |
※リンクをクリックすると、各サービスの現金化方法を確認できます。
基本的に、Appleギフトカードが購入できる後払いサービスであれば、80〜95%前後で現金化が可能です。
Vマネー後払いの換金率(40〜80%)と比べても、かなり高く現金化できると言えます。
これらのサービスは、ギフトカードの購入から売却までオンラインで完結できるケースも多く、Vマネー後払いよりも手軽に現金化できます。
そのため、まだ利用したことのないサービスがあれば、換金率や換金日数を確認して検討してみましょう。
3.Vマネー後払いで商品を購入・売却して即日現金化する方法

Vマネー後払いは、以下の手順で即日現金化が可能です。
Vマネー後払いは、ペイディ翌月払いを利用してチャージするサービスです。
そのため、現金化を行う前には、あらかじめペイディ翌月払いでチャージしておきましょう。
以降では、チャージの手順から解説します。
STEP0:Vマネー後払いで残高チャージする
まずは、ペイディ翌月払いを利用してVマネー後払いにチャージしましょう。
チャージ手順は、以下のとおりです。
- Vポイントサイトにて後払いの注意事項を確認&同意後、「後払いでチャージする」を選択する
- Yahoo!JAPANアカウントにログイン後、チャージ金額を選択する
- 「ペイディ翌月払い」の説明を確認して「次へ」を選択する
- メールアドレスや電話番号を入力し、認証する
- 名前や住所などの追加情報を入力して「登録する」を選択してチャージ完了
Vマネーの残高は、30,000円まで保有できますが、一度のチャージ上限は29,000円まで。
なお、チャージごとに審査が行われるため、必ずしも希望通りにチャージできるとは限らないことを事前に理解しておきましょう。
STEP1:店頭で換金性の高い商品を購入する
Vマネー後払いでチャージできたら、Vマネーが使える店舗で換金性の高い商品を購入しましょう。
Vマネーで購入可能な換金性の高い商品を、下表にまとめました。
| 商品 | 購入価格 | 買取相場 | 販売店 |
|---|---|---|---|
| Switch Lite | 約21,000円 | 65〜80% |
|
| 新作ゲームソフト | 約6,000〜9,000円 | 60〜80% |
|
| カメラレンズ | 約20,000〜25,000円 | 40〜50% |
|
※商品の金額は、タイミング次第で変動します。
Vマネー後払いは最大でも3万円までしかチャージできないため、Switch2などの高額商品になってしまうと購入できないので注意しましょう。
なお、換金率を少しでも高めるために、以下のポイントを意識して商品を選びましょう。
- 人気商品(Switchや人気タイトルのゲーム)を選ぶ
- 未開封のまま売却する
- 型落ち品や在庫過多の商品は避ける
STEP2:買取店で売却する
購入した商品は、その日のうちに買取店へ持ち込み、売却しましょう。
ゲーム機やゲームソフトであれば、ゲオで買取してもらえます。
店舗次第では、在庫状況や相場によって買取が難しい場合もあるため、事前に確認しておくとスムーズです。
店頭での中古品買取には、原則本人確認が必要なため、身分証を忘れずに持っていきましょう。

4.Vマネー後払いを日常使いして実質的に現金化する方法

Vマネー後払いは、日常の支払いに使うことで「実質的な現金化」が可能です。
日用品や食費などの支払いにVマネー後払いを充てることで、本来使う予定だった現金を手元に残すことができます。
そのため、「すぐに現金は必要ないが、手元の資金を減らしたくない場合」におすすめの方法です。
Vマネー後払いを日常使いできる主な店舗は、以下のとおりです。
| カテゴリ | 店舗名 |
|---|---|
| ドラッグストア |
|
| スーパー |
|
| 飲食店 |
|
参照元:Vポイント公式サイト
これらの店舗で毎月の食費や日用品の支払いをVマネー後払いに置き換えることで、数千円〜数万円程度の現金を手元に残すことも可能です。
ただし、現金を直接受け取れるわけではないため即日現金化には向いておらず、利用できる金額にも上限があります。
また、Vマネーが使える店舗も限られているため、大きな金額が必要な場合や、近くに対象店舗がない場合には利用しにくい点には注意しましょう。
5.Vマネー後払い現金化の注意点

Vマネー後払い現金化を行う際は、以下のことに注意しましょう。
中でも、支払いを滞納してしまうと、今後Vマネー後払いに関するサービスの利用が厳しくなってしまう可能性も。
項目ごとに、注意点を詳しく解説します。
5-1 利用可能な店舗は限定的
Vマネー後払いは、実店舗でしか利用できません。
さらに、換金性の高い商品を購入できる店舗は限定的で、TSUTAYAやカメラのキタムラなど一部の店舗のみとなります。
また、ギフトカードは購入できないため、換金率は高くても80%止まりになってしまうことは理解しておきましょう。
5-2 換金率が大きく下がる可能性がある
Vマネー後払いで商品を購入して売却する方法で現金化する場合、換金率は商品次第で大きく変わります。
特に、需要の低い商品を購入してしまうと、換金率は40〜60%程度まで下がってしまうこともあります。
商品の需要はタイミングにもよって異なるため、事前に高く売れる商品をリサーチしたうえで購入することをおすすめします。
5-3 レシートや保証書は必ずもらう
Vマネー後払いで商品を購入した際は、購入時のレシートや保証書を忘れずに受け取るようにしましょう。
買取店によっては、レシートや購入証明の提示を求められる場合があるため、持っていた方が安全です。
また、商品によっては保証書の有無が査定に影響する場合があるため、レシートと併せて保管しておきましょう。
5-4 チャージごとに300円の手数料が発生する
Vマネー後払いのチャージを利用する場合、1回ごとに300円の手数料が発生します。
例えば、10,000円をチャージする場合でも、別途300円の手数料がかかるため、合計で10,300円の支払いが必要になります。
一方で、29,000円をチャージした場合でも手数料は同じ300円。
額で何度もチャージするよりも負担を抑えることができるため、可能であればまとまった金額を一度にチャージするのがおすすめです。
5-5 支払いを滞納すると利用不可になる
Vマネー後払いは、ペイディ翌月払いによる後払いサービスのため、後日支払いが必要になります。
Vマネー後払いを利用した後、ペイディ翌月払いでの後払いとなるため、後日支払いが必要になります。
利用後は、翌月1日〜5日頃にペイディより支払い通知が届き、原則として翌月27日までに支払いを行う必要があります。
支払いを滞納してしまうと、Vマネー後払いが利用できなくなるだけでなく、ペイディ翌月払い自体も利用停止となる可能性があります。
そのため、Vマネー後払いを利用した後は、期日に遅れないように支払いましょう。
6.Vマネー後払いを現金化しても違法性はない

Vマネー後払いを使って購入した商品を現金化しても、違法性はありません。
そのため、法的に処罰を受けることはないのでご安心ください。
ただし、現金化行為は株式会社Paidyの規約が適用され、規約には以下のように「禁止事項」として記載されています。
第10条(禁止事項)
1.利用者はご自身または第三者を利用して、以下の(1)~(9)の行為を行ってはならないものとします。
~~中略~~
(7)換金を目的とした商品購入等または犯罪による収益を対象とする商品購入等、本サービスの利用が不適当もしくは不審な行為
引用元:ペイディ利用規約
購入した商品を売却しても「不用品の売却」と判断されることが多いため、現金化行為が発覚することは少ないものの、注意しましょう。
7.Vマネー後払い現金化に関するよくある質問

Vマネー後払い現金化に関する、よくある質問をまとめました。
現金化する前に、気になる疑問は解決しておきましょう。
Q:Vマネー後払いができない原因は?
A:Vマネーのチャージができない場合、ペイディが影響している可能性が高いです。
具体的には、以下のことが考えられます。
- ペイディの本人確認を済ませていない
- 住所や名前など、入力情報に不備がある
- ペイディの利用可能額を制限している
- Vマネー後払いの利用実績が少ない
- Vマネーチャージに利用したペイディの支払いを済ませていない
- 学生や無職、フリーターなど収入が不安定な仕事をしている
該当する内容があれば、必要に応じて対処しましょう。
Q:Vマネー後払い利用分の支払い方法は?
A:以下の方法で支払い可能です。
- コンビニ払い(セブンイレブン、ファミマ、ローソン他)
- 銀行振込
- 口座振替
支払い期日は利用翌月の27日となるので、それまでに支払いましょう。
なお、コンビニ払いの場合、最大390円の手数料が発生します。
銀行振込も振込手数料を負担する必要がありますが、口座振替であれば無料で利用できます。
Q:Vマネー後払いには有効期限がある?
A:Vマネーの最終利用日から10年です。
Vマネーでの支払いや、チャージを行わない期間が10年に達した場合、Vマネー残高は全て消失します。
Q:Vマネー後払いの買取業者はある?
A:現在、Vマネー後払いの買取に対応している業者は確認されていません。
バンドルカードやKyashなどの場合は、後払い買取業者を利用した現金化が可能ですが、Vマネー後払いは対象外となっています。
Q:Vマネー後払いとペイディ現金化はどちらがおすすめ?
A:「手軽さ」と「換金までの日数」といった目的によって、おすすめの方法は異なります。
手間をかけずに現金化したい場合は、オンラインで完結できるペイディの方がおすすめです。
一方で、即日で現金を受け取りたい場合は、店舗で購入後すぐに売却できるVマネー後払いの方が適していると言えます。
【まとめ】Vマネー後払いの現金化は可能だが他の方法がおすすめ
Vマネー後払いは現金化できるものの、手間や制限が多いため、後払い現金化の中では非効率な方法です。
即日現金化も可能ですが、商品の購入から売却まで、自分で店頭に出向いて行う必要があります。
後払いサービスの現金化はオンラインで完結するケースも多く、Vマネー後払いと比べて手間がかかりにくいものも多いです。
より高く、または簡単に現金化したい場合は、ペイディやバンドルカードなど他の後払いサービスの利用も検討し、目的に合わせて選ぶようにすることが大切です。
