ナッジカードの審査落ちが不安な方、必見です!
「学生やフリーターでも審査に受かるかな…」「審査に通らない人の要因が知りたい」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ナッジカードの審査には信用情報が大きく関係しています。
本記事ではナッジカード審査に通らない理由や審査方法について詳しく解説していきます。
また、ブラックリストの方の審査や発行できない時の対処法まで解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
1.推し活ができるナッジカードの基本情報を解説
カード名 | ナッジカード(VISA) |
---|---|
審査 | あり |
上限 | 10万円 |
引落日 | 毎月1日締め20日引落 |
発行時間 | 審査完了日+4営業日程度 |
URL | https://nudge.cards/ |
ナッジカードは推しを応援できるクレジットカード。
利用すると好きなクラブの特典がもらえます。
また、ナッジカードは学生でも発行することができ、10代・20代の利用者が7割を占めているようです。
この章では、ナッジカードの基本情報について紹介していきます。
1-1 支払方法
ナッジカードには次の2つの支払方法があります。
- 月1回おまとめ払い
- いつでも好きなだけ返済
月1回おまとめ払いは、月末締め翌月20日引落しの支払方法です。
毎月使った分の金額を全額支払う一般的な支払方法といえます。
いつでも好きなだけ返済は、最低返済金額が1,000円で支払回数やタイミングはいつでも何回でも可能な支払方法です。
また、返済タイミングが自由なため利用限度額いっぱいまで利用しても、返済すればまた利用限度額は復活します。
ナッジカード利用者の8割を超えるユーザーはいつでも好きなだけ返済を利用しているようです。
1-2 利用限度額
ナッジは「少額包括信用購入あっせん業者」です。
「少額包括信用購入あっせん業者」は10万円以下のクレジットカードの発行しかできません。
そのため、ナッジカードの利用限度額は最高10万円となっております。
ただし、審査によっては10万円未満の利用限度額になることもあります。
1-3 年会費
ナッジカードの年会費は無料。
発行手数料も基本的に無料ですが、一部デザインは発行手数料が有料となります。
年会費が無料なため、推し活を辞めてしまうといった時でも安心ですね。
2.ナッジカードで審査落ち!審査方法と通らない理由を解説!
ナッジカードの審査には信用情報が大きく関係しています。
信用情報とは、これまでのクレジットカードやローンの契約・申込に関する取引事実を記録した個人情報のことです。
上記をふまえて、この章では、
の3つについて詳しく解説していきたいと思います。
2-1 審査方法
ナッジカードの審査に必要な情報は次の通りです。
- 氏名とヨミガナ
- 生年月日
- 住民票のある住所
- 電話番号
- 職業
- 利用目的
- クレジットカードの決済時に利用する4桁の暗証番号
ナッジカードではAIを活用した独自の審査を採用しています。
また、上記の必要な情報の通り、収入証明書の提出が不要で学生やフリーターでも申込めるのが特徴的です。
2-2 審査時間
ナッジカードの審査時間はお申し込み日+1〜3営業日。
また、リアルカードが発行されるまでに審査完了日+4営業かかるようです。
審査完了後は、ナッジアプリに有効化コードが通知され、コードをナッジアプリに入力するとクレジットカード情報が表示されます。
そのクレジットカード情報を使って、ネットショッピングなどのオンライン決済が可能です。
2-3 審査に通らない理由
ナッジカードの審査に通らない理由は次の4つです。
- 滞納の経験がある場合
- 多重申込をしている場合
- 債務整理や自己破産中の場合
- 18歳未満の方の申込の場合
基本的には、他のクレカにも多重に申し込んでいたり、滞納・債務整理・自己破産の情報は信用情報から分かります。
そのため、審査には信用情報が最も重要だといえます。
また、学生でも申込できるものの未成年だとクレジットカードの申込はできません。
3.ナッジカード審査はブラックリストだと厳しい
結論!ブラックリストの方はナッジカードの審査は厳しいでしょう。
ブラックリストとは信用情報が悪く、お金を借りたりローンを通したりすることが難しい状態のことをいいます。
ブラックリストというリスト自体が存在しているわけではありません。
この章では、なぜブラックリストではナッジカード審査が通らないのか、またその対処法についても解説していきます。
3-1 ブラックリストの方の審査口コミ
X(旧:Twitter)や5ch掲示板では次のような意見がみられました。
- ナッジカード申し込んだら落ちました。金融ブラックで通った方はいますか?
- 自分も秒で落ちてしまいました
- ナッジカードの審査落ちしました。スーパーブラックの証
- 申込後、カード発送中で届かなかったから問い合わせたら審査落ちでした
- ガチブラックだけどペイディは通ってナッジカードは審査通らなかった
- リリース初期にブラックを通し過ぎて飛ばれたから審査が厳しくなってるんだな…
ただ、ブラックリストでも、しっかり完済している方は一部審査に通っているようです。
しかし、他のクレジットカードにもいえますが、後払い機能がついているサービスは、信用情報が悪いブラックリストの方は基本的に利用できないと考えてよいでしょう。
3-2 発行できない時はバンドルカード
ナッジカードが発行できない時の対処法としてバンドルカードの利用が考えられます。
バンドルカードはブラックリストの方でも利用可能!
バンドルカードには後払い機能のポチっとチャージ機能があります。
後払い機能がついていますが、一般的にCICという機関が記録している信用情報を確認していないため利用ができるようになっています。
ただし、ポチっとチャージの支払い遅れがあると利用停止になってしまうことがあるため注意しましょう。
4.ナッジカードの支払い遅れは危険!利用停止や差し押さえになる可能性も!
ナッジカードの支払い遅れは危険です。
最悪の場合、ナッジカードの利用停止や財産の差し押さえの可能性もあります。
ナッジカードの支払い遅れは、ナッジカード以外のクレジットカードやカードローン・今後のその他審査にも影響を及ぼします。
この章で、支払い遅れの危険性に詳しくみていきましょう。
4-1 利用停止
ナッジカードの支払い遅れがあると、支払いが完了するまで一時的に利用停止となります。
また、高頻度で何度も支払い遅れがあると完全に利用停止となってしまうこともあります。
ナッジカードの支払い遅れが続くと、他のクレジットカードやカードローンも使えなくなってしまうため注意しましょう。
4-2 遅延損害金がかかる
遅延損害金とは、期日を迎えても返済できなかった金額にかかる手数料です。
ナッジカードの遅延損害金は「遅延している金額×0.04%」。
例えば、10万円が返済できない場合は、10万円×0.04%で1日当たり40円の遅延損害金が発生します。
30日に換算すると1,200円の手数料です。
無駄に手数料を支払わないためにも、利用した分はしっかり返済するのがよいでしょう。
4-3 信用情報が悪くなる
ナッジカードの支払いが遅れると信用情報が悪くなります。
支払い遅れになると信用情報に滞納の記録が残ります。
その記録が残ると
- 携帯ローン
- 住宅ローン
- カーローン
- クレジットカード
- カードローン
などの多くの審査に対して不利になってしまいます。
そのため、ナッジカードだけだと思わずにすべてに関係しているという認識で、しっかり期日通りに返済しましょう。
4-4 差し押さえになる
ナッジカードの支払い遅れが2か月以上続くと最悪の場合、財産の差し押さえになる可能性があります。
財産差し押さえの前には、裁判所からの通知が届くため、家族にもバレる可能性が高いでしょう。
放置していると粛々と手続きを進められるため、支払えない場合は 5章の対処法を参考にしてみてください。
5.ナッジカードの支払いができない場合の対処法
4章で解説した通り、ナッジカードの支払いができないと多くのデメリットがあります。
そのため、支払いができない場合は下記の対処法を実践してみてください。
この章では、上記の対処法について詳しく解説します!
5-1 いつでも好きなだけ返済
いつでも好きなだけ返済はナッジカード特有の返済方法です。
最低返済金額は1,000円。
そのため、返済金額が足りない場合は、最低返済金額だけ支払えばOK。
ただし、支払った分しか利用限度額は復活しないことに注意しましょう。
5-2 カードローンを利用する
カードローンには即日お金を借りることができるものもあります。
ただし、いつでも借りれる状態になると借り過ぎが原因でさらに返済が難しくなることもあります。
そのため、自制できるか不安という方にはおすすめできません。
また、安定収入がない学生が借りることは難しいでしょう。
5-3 商品の現金化
後払いアプリで換金率の高い商品を購入し、買取業者に買い取ってもらうことで即日現金化ができます。
換金率は、商品や利用する業者によりますが、人気のAppleギフトカードであれば「ギフト券買取サイト」で80〜95%で買取してもらえることが多いです。
後払いアプリは、クレジットカードと異なり審査不要で発行できるものがほとんどなので、いざというときに覚えておくと便利です。

6.ナッジカードの3つのメリット
ナッジカードのメリットは下記の3つ
他のクレジットカードとは違う魅力もあります。
しっかりチェックしましょう!
6-1 学生やフリーターでも作りやすい
ナッジカードは学生やフリーターでも作れるカード!
収入証明書の提出が不要という点が特に大きなポイントです。
また、利用限度額が最高10万円のため使い過ぎ防止の意味でも、初めてのクレジットカードとしては最適かもしれませんね。
6-2 推し活ができる
推し活ができるクレジットカードというのがナッジカードの最大の魅力!
通常のクレジットカードは、利用した分に応じたポイントが貯まります。
その貯まったポイントはショッピングに利用できるという仕組みです。
しかし、ナッジカードはポイントの代わりにクラブ特典をもらうことができます!
特にお金をかけるわけでもなく、普段の買い物が推し活になる点は魅力的ですね。
6-3 2つの支払方法
1章でも解説した通り、ナッジカードは
- 月1回おまとめ払い
- いつでも好きなだけ返済
の2つの支払方法があります。
10代・20代の学生アルバイトの利用も多いナッジカード。
「勉強が忙しくて今月はバイト代が少なかった」というような場合でも、いつでも好きなだけ返済を利用すれば少額の返済で済むのが魅力的です。
7.ナッジカードの3つのデメリット
ナッジカードのメリットは一部の人にとってはデメリットと感じるかもしれません。
ナッジカードのデメリットは次の3つです。
この章では、ナッジカードにどのようなデメリットが存在するのか詳しく見ていきます。
7-1 ポイントを貯めることができない
通常のクレジットカードでは、利用した金額に応じてポイントが付与されます。
しかし、ナッジカードはクラブ特典があるため、ポイントの付与はありません。
そのため、「ポイントを貯めてお得にショッピングがしたい」という方には、ナッジカードは向いていないでしょう。
7-2 不正利用申請の期間が短い
ナッジカードが不正に利用された場合、7日以内に申請すれば全額補償され、不利益を被ることはありません。
また、申請もアプリ上でできるため万が一の場合、すぐに対処できるでしょう。
ただし、他のクレジットカードは2か月~3か月間の不正利用が補償の対象となっているのに比べると、とても短い期間だといえます。
不幸中の幸いとしては、利用限度額が小さいため、痛みは少ないという点です。
7-3 利用限度額が小さい
ナッジカードは利用限度額が小さいクレジットカードです。
利用限度額は最高10万円でこれ以上高くなることはありません。
そのため、月の支払いのほとんどでクレジットカードを利用しているというような方は物足りなさを感じるでしょう。
また、「旅行に行くために利用」というような場合、すぐに利用限度額に達して利用できなくなるということも起こりえます。
8.ナッジカードのよくある質問
ここまでナッジカードについて詳しく解説してきました。
ここからは、
というよくある質問についてお答えします!
最近登場したばかりのクレジットカードで審査について気になる方は多いと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Q1:ナッジカード審査が遅いと落ちてしまうのか?
A:審査が遅いことと審査に落ちることは関連性がありません。
ナッジカードは最短お申し込み日+1営業日で審査結果が分かります。
しかし、公式では「お申し込み日+1~3営業日程度」と記載があり、日数にある程度の幅があることが分かります。
また、申込内容によって日付が前後することがあるようですので、審査が遅いと落ちてしまうというようなことは必ずしもいえるわけではありません。
Q2:ナッジカードの審査は甘いって本当?
A:ほかのクレジットカードと比べると難易度は甘いといえるでしょう。
ブラックリストになっている方や直近でローンやクレジットカードの支払い遅れがある方は別ですが、基本的には学生もフリーターも受かる可能性が高いため難易度は甘いといえます。
また、収入証明書の提出がいらない点も審査が甘い言われている所以です。
10万円の少額の取引のため、支払遅れなどの事故も少ないという事なのでしょう。
Q3:ナッジカード審査時に電話はかかってくるのか?
A:ナッジカード審査では電話はかかってきません。
ナッジカード審査では、職場はもちろん親や家の固定電話・自身の携帯電話等、電話がかかってくることはありません。
そのため、密かに申し込みして結果が知りたいという方にもおすすめのクレジットカードです。
ナッジカードと審査落ちのまとめ
ナッジカードはポイントの代わりにクラブ特典がもらえ、推し活ができるクレジットカード。
利用者は10代・20代が7割を占める若年層向けのカードです。
ただし、未成年では申込できない点には注意しましょう。
ナッジカードの審査には信用情報が大きく関わっており、ブラックリストになっている方は審査落ちになる可能性が高いでしょう。
また、X(旧:Twitter)や5ch掲示板などでもブラックリストの方が審査落ちになっている情報が多く見られました。
そのため、基本的には、他のカードで滞納をしていないことや、その他カード審査に多重申込していないことが重要といえます。
審査落ちではナッジカードが発行できない場合は、バンドルカードの利用がおすすめです。
バンドルカードでは滞納情報が載っている信用情報は確認されないため、ブラックリストの方でも後払い機能を利用することができます。