マイナポイントは現金化できる?現金で受け取る方法と換金手段を解説
現金化業者
マイナポイントを現金化するには、キャンペーン申し込み時に選択したキャッシュレス決済サービスが重要になります。
「マイナポイントを現金で受け取りたい」といった人も多いはず。
今回はマイナポイントの現金化でも特に口コミの多いauペイやJCBカード、ゆうちょペイといったサービスについて触れながら徹底解説していきます。
現金として出金する方法の他、ギフトカードと買取業者を利用したおすすめの現金化方法も紹介します
1.マイナポイントは現金化できる?

マイナポイントは以下の方法で現金化することができます。
方法によっては100%の換金は難しいですが、マイナポイントを現金化すること自体は難しくありません。
もちろん現金でなくても多様なキャッシュレスサービスから付与先を選択できるので、スーパーやコンビニだけでなくAmazonなどのネットショッピングの支払いと様々なシーンで活用できます。
ですが、どうしても現金が必要というときには上記の方法をとることをおすすめします。
該当のカードや銀行口座がない場合でも、「電子マネーでギフト券を購入して換金」する方法で買取サイトを活用すれば高い換金率での現金化が可能です。
現金にする場合は、環境や換金率、手数料など総合的に見て自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。
マイナポイントが残っていて、急ぎで現金が必要というときには使える方法です。
2.マイナポイントを現金で受け取る3つの方法

普段現金しか使わない、キャッシュレス決済は不慣れという人には、次のような方法でマイナポイントを現金として出金することをおすすめします。
あらかじめカードや口座を用意する手間と時間は必要ですが、申請時にこれらを指定するだけですぐに現金化できるので簡単&安心です。
2-1. JCBデビットカードを使う
JCBデビットカードは後払いのクレジットカードとは違い、指定支払い預金口座からその場で引き落としされるタイプのカード。
マイナポイントの付与先にJCBデビットカードを指定すると、決済引き落とし元の預金口座にポイント分が入金される仕組みになっているため、実質口座振込という形での受け取りが可能になります。
マイナポイントの付与期間に付与ポイント相当の現金が支払い口座に入金されるので、チャージや決済の必要もありません。
JCBデビットカードは、指定できる銀行口座も大手銀行から地方銀行まで幅広いため使い勝手がよく、スマホに登録すればモバイル決済も可能になるため人気のカードとなっています。
ただし、申請から発行されるまで 通常3~4週間かかるので注意しましょう。
2-2.auPAYとauじぶん銀行を使う
こちらも人気なのが、auPAYとauじぶん銀行を利用して現金を出金する方法。
auPAYからマイナポイント申請すると相当額分がauPAY残高として付与されるので、auじぶん銀行に払い出しすることで現金の出金が可能です。
参考に第2弾のマイナポイントキャンペーンでは、次のような条件を達成することでポイントが付与されていました。
あくまで以前実施されたキャンペーン条件のため今後は変わる可能性がありますが、auPAYのアプリがあれば申請から出金まですべて完結するのでわかりやすいのもメリットです。
auじぶん銀行の口座があれば、auPAY残高にチャージされたマイナポイントを手数料無料で払い出し出金することができるので人気でした。
アプリで簡単&手数料無料なのもメリットで、auPAYとauじぶん銀行はau携帯のキャリア以外でも利用できます。
2-3.nanacoを使う
nanacoでもマイナポイントが付与されるのですが、あくまで 電子マネーとしてでしか使用できません。
しかし、セブンイレブンでギフトカードをnanaco支払いで購入して現金にする方法があります。
セブンイレブンはnanaco支払いで購入できるギフトカードが豊富なので、nanaco以外でも多様な使い道ができるのがメリットです。
加えてnanaco以外に、他コンビニチェーンで使える電子マネーでもAmazonギフト券は購入できます。
ギフトカードを活用した現金化の流れは以下の通りです。
ギフトカードを活用した現金化の流れ
- ギフトカードを電子マネーで購入する
- ギフトカード買取業者で買取に出す
- 買取業者から振込まれた現金を引き出す
マイナポイント分を全額換金は難しいですが、高く買い取ってもらえる券種&業者であれば元値の90%以上の現金化も可能です。
手数料が少なくスピーディーかつ高く買取をしてくれる業者であれば、急ぎで現金がほしい場合にもマイナポイントを有効活用できますね。
ギフトカードの買取業者の中には24時間365日対応してくれる優良サイトもあるのでおすすめです。
3.マイナポイントは銀行受け取りで現金化できる?

マイナポイントの換金先に銀行口座は含まれていないため、銀行での受け取りはできません。
マイナポイントはキャッシュレス決済の普及を目的としているため、銀行振込のような現金で受け取ることが基本的にはできないことを覚えておきましょう。
そもそもマイナポイントの恩恵を受けられるのは キャッシュレス決済限定であり、対象額以上の決済やチャージをした時に相当額のポイント還元を受けられるという仕組みです。
ただし、JCBデビットカードの支払い口座に入金される場合と、auPAYからauじぶん銀行への出金のみ可能です。
3-1.銀行から出金する方法
マイナポイントを現金で受け取りする方法はないかというと、最初にも紹介したように特殊な方法であれば可能です。
マイナポイント現金化の方法
- JCBデビットカードの指定支払い口座から出金
- auPAY経由でauじぶん銀行から出金
- 購入したギフト券を買取依頼&銀行振込
付与先にJCBデビットカードやauPAYを選択、あるいは、ポイント還元対象のキャッシュレス決済で購入したギフトカードを買取してもらうという方法で現金を受け取ることができます。
現金化を前提にマイナポイントの付与先を選択する人も多かった印象です。
詳しい出金方法について以下で解説します。
4.マイナポイントの換金に対応したサービスは?

マイナポイントは様々な電子マネー、キャッシュレス決済へ換金できると好評のキャンペーンでした。
もともとマイナポイントとは、マイナンバーカードの普及だけでなくキャッシュレス決済の利用拡大と消費を促す目的があるため換金先の選択肢も豊富です。
執筆時点では第2弾のマイナポイントサービスは終了していますが、今後またマイナポイントのキャンペーンがあった際の参考にしましょう。
キャンペーン対象サービス
- PayPayなどQRコード決済
- WAONなど電子マネー
- 交通系電子マネー
- エポスカードなどクレジットカード
- バンドルカードなどプリペイドカード
- JCBなどデビットカード
地方銀行のクレジットカードや地域特有の電子マネーなども対象としているため様々な用途で使うことができ、実際にキャッシュレス決済で活用している人も多いです。
マイナポイントを使った人は、普段利用するお店や必要な出費に合わせて、換金先を選択しています。
5.マイナポイントはPayPay含むその他電子マネーでも現金化できる?

PayPayチャージにもマイナポイントを付与してもらえるので現金にできるのでは?と考える人も多いかと思いますが、マイナポイント分のチャージは出金ができません。
PayPay残高には「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の2種類あり、マイナポイントの場合 はPayPayマネーライトとしてチャージされます。
このPayPayマネーライトは出金できないチャージ残高なので、PayPayに付与したマイナポイントは現金化できません。
たとえ本人確認を済ませていてもマイナポイントはPayPayマネーライト残高として付与されるので注意しましょう。
普通のPayPay支払いであれば充分使い道はあるが、現金にしたい場合は違うサービスを選ぶと良いかもしれません。
5-1.ゆうちょPayではできない
ゆうちょペイも選択肢の一つとしてありますが、マイナポイントは「ゆうちょPayポイント」として付与されるため現金化できません。
ゆうちょペイは他のキャッシュレス決済と同様に加盟店であればアプリで支払いできるサービスですが、 ゆうちょPayポイントの出金機能はありません。
駅の券売機を使って現金引き出しが出来ますが、ゆうちょペイに紐づいたゆうちょ口座からのみなので混同しないようにしましょう。
5-2.HOPカードは工夫が必要
HOP(ホップ)カードもマイナポイントの付与対象となる電子マネーですが、そのまま現金として利用することはできません。
ホップカードは滋賀県を中心に展開する総合スーパーとスーパーマーケット平和堂で使用できるポイントカードで、買い物をするたびに貯まるポイントをキャッシュバックできるのが特徴です。
その仕様を応用してマイナポイントを現金化できるのでは?と思いますが、キャッシュバックできるのはあくまでポイントのみなのでチャージ付与されたホップマネーで買い物をする必要があります。
ホップカードのキャッシュバックの流れ
- マイナポイント分のホップマネーが付与される
- そのホップマネーで買い物をする
- 買い物によってついたポイントをキャッシュバック