ペイディとは?後払い・翌月払いでのんびり支払い&類似アプリも

クレジットカードを持っていない人も簡単にネットショッピングができる後払いアプリの「ペイディ」。

後払いアプリが続々と登場しているためどれを利用したら良いか迷っている人、ペイディの利用方法やメリットデメリットが分からない人もいるのではないでしょうか。

そこで「あと払いペイディ」がどんなアプリなのか、特徴や支払い方法についてご紹介します。

お金がないときに助かる分割払いやペイディとペイディプラスの違いなどについても解説しているので、後払いアプリを選ぶ参考にしてください。

ペイディとは?

ペイディ

Paidy(あと払いペイディ)とは、クレジットカードのように利用した代金を翌月まとめて支払える後払いアプリです。

ネットショッピングで利用することができる他、リアルカードを発行すれば街のお店でも使えます。

  • スマホから最短5分でネットショッピング
  • 利用代金は翌月まとめて後払いできる
  • 年会費や発行手数料は無料

▼ペイディの概要

支払い方法 非チャージ式
分割利用
利用場所 実店舗・オンライン
※実店舗はリアルカードのみ
後払い利用上限額 3万円~20万円
後払い手数料 無料
支払い手数料 口座振替:無料
銀行振込:金融機関による
コンビニ払い:109円~390円
支払い期日 翌月27日
審査 あり
本人確認 あり
年齢制限 18歳以上
即日発行 〇(バーチャルカード)
リアルカードは1週間~10日程度

ペイディ公式サイト

ペイディにはポイント還元やキャッシュバックなどの特典がないことは多少のデメリットかもしれませんが、それを上回るメリットがあります。

特に、ペイディプラスにアップグレードすると最大12回まで支払いを分割出来て、なおかつ分割手数料が無料なのは魅力的です。

登録は電話とメールアドレスだけ

ペイディの登録に必要なのは電話番号とメールアドレスだけ

登録の手順は以下の通りで、最短5分というスピードで買い物に利用できるようになります。

ペイディ登録の手順

  1. ペイディアプリをダウンロード
  2. メールアドレスと携帯電話番号を入力
  3. SMSで届いた認証コードを入力。
  4. ログイン完了

あとは、ショップの支払い方法で「あと払い(ペイディ)」を選択するだけで簡単に買い物ができます。

なお、メールアドレスと携帯電話番号の入力画面で「次回から入力を省略」にチェックを入れておけば、次回以降よりスムーズに決済完了します。

クレジットカード不要で利用できる

AmazonやQoo10など、Visaマークのあるネットショップで決済に使えるところが魅力のペイディ。

クレジットカードのように、その月に利用した代金を翌月まとめて支払えるので気軽にショッピングを楽しめます。

申し込み時に即時発行されるのはバーチャルカードですが、リアルカードを発行すればコンビニや飲食店など街のお店でもペイディを支払いに利用可能です。

ペイディとペイディプラスの違いとは

ペイディプラスとは、より厳格な本人確認をするだけで使えるアップグレードサービスです。

無料で利用できるペイディプラスには、以下の機能が追加されます。

ペイディとペイディプラスの違い

  • 分割支払いできるようになる
  • リアルカードを発行できる
  • 予算設定機能が使える

ペイディプラスを利用するための本人確認の手順は次の通りです。

ペイディプラスの本人確認

  1. ペイディアプリを開く
  2. 「アカウント」>「本人確認する」の順に選択
  3. 運転免許証またはマイナンバーカードを撮影
  4. 顔写真を撮影
  5. 必要事項を入力して完了

申し込みの結果はメールおよびSMSで届き、リアルカードを発行する場合は申込みから1週間から10日程度で届きます。

アパ直でキャンペーンやってるときだけ利用してたペイディ、なにげに本人確認したらバーチャルカード即時発行!リアルカードも発行可!しかも分割手数料無料!いとも簡単に限度額20万のクレカ作れてしまったんやけど大丈夫か?笑 引用元:X-@takara802_sfc22

場合によっては、審査に通らずにペイディプラスにできないという人もいるかもしれません。

しかし、クレジットカードに比べたら審査はそこまで厳しくありませんので、まずはトライしてみてください。

予算設定で使い過ぎ防止

後払いができるとついつい使い過ぎてしまう人も少なくないでしょう。

そんな方におすすめのペイディプラス予算設定機能

利用者が事前に設定しておいた予算を超えた瞬間、メールとプッシュ通知でアラームが届くので使い過ぎを防止できます。

ただし、通知が届くのは設定額を超えたときなので、以下の口コミのように予算ギリギリに設定してしまうと後悔することもあるようです。

ペイディの予算設定してて、決済して予算超えたら通知くるけど超える前に言ってくれよ、もうすぐ超えますよ、買うの?って言ってくれよ 引用元:X-@qullq__

予算内に抑えたい場合は、設定金額を少し低めに設定しておいたほうがいいでしょう。

分割払いにも対応

ペイディプラスの最大の特徴は、分割払いが選択できるようになる点です。

3・6・12回の分割払いが選べて、なんといっても驚きなのは分割手数料が何回でも無料なところ。

数年前の夏から、暑くなると冷蔵庫が力尽きて気がつくと冷凍庫内が解けてグチャグチャになるため、そろそろ買い替えなくてはと思ってたんだけど、家電量販店のWEBショップでペイディ12回払いが使えることがわかり、思い切って先ほど購入。今年の夏は安心した買いだめできる 引用元:X-@Aretevw

ゲーミングPCガチ買おうと見積もりしてる ターゲット3つに絞ってその中から対応や金額いいとこ選ぶ 1個は大手でセールが安いフロンティア ペイディ後払いなら12回手数料無料が強いので、他はそれに対抗できればたぶん買う 引用元:X-@drop_haise

上の口コミのように、「高くて無理だ…」なんて諦めていた商品にも手が届きやすくなるでしょう。

なお、分割払いができないという方は、下記の理由が考えられますのでご確認ください。

  • 販売店で決済が確定されていない
  • 既に請求が発行済
  • 販売店が分割払いに対応していない
  • 決済金額が利用条件に達していない
    (3回払いは3,000円以上等)
  • 決済金額の一部をキャンセルした

ペイディ後払いでApple製品の購入とは?

iphone

Apple製品の購入を検討されているなら、ペイディ後払いが断然お得です。

ペイディ後払いには、iPhoneやAppleWatchなどApple製品を購入する際にお得なプラン「ペイディあと払いプランApple専用」が用意されています。

申し込みは簡単、最短5分で手続きは完了です。

▼ペイディあと払いプランApple専用の申し込み手順

  1. ペイディアプリから「ペイディあと払いプランApple専用」に申し込む
  2. ホーム画面から「ペイディあと払いプランApple専用」をタップして利用可能額を確認
  3. Apple storeで「あと払い(ペイディ)」 を利用して支払い

Apple製品を購入するために作られた特別なプランについて、詳しく見ていきましょう。

あと払いプランApple専用は分割が最大36回

あと払いプランApple専用の魅力は、分割手数料無料で最大36回払いができるところです。

iPhoneなど高額な商品が多いApple製品を無利息で購入できるなら、月々の負担になりにくいというメリットがあります。

ペイディでiPhone 15 Pro Maxを購入してみた。36回払いで金利0%は神。日本はなぜか手持ちの現金で買い物するの良いみたいな風潮あるけど、タダなら支払いは後回しにした方がいいに決まってる。引用元:X-@daikichi_bksk

ほぼ原価のまま無理せずに購入できるなら、「あと払いプランApple専用」を利用してみたくなる人も多いでしょう。

申し込みや利用料は無料!手数料は?

「ペイディあと払いプランApple専用」は、分割手数料だけでなく申し込み手数料や月額利用料も無料です。

▼「ペイディあと払いプランApple専用」の費用

分割手数料 0%
※口座振替・銀行振込のみ
申し込み手数料 なし
月額利用料 なし
年間利用料 なし
遅延手数料 153円
支払い手数料 口座振替:無料
銀行振込:金融機関による
コンビニ払い:109円~390円

支払いを遅延した場合、回収手数料として153円がかかります。

ただし、うっかり忘れたなどではなく支払う様子のない悪質な利用者の場合、返済期日の翌日から年14.6%の割合で遅延損害金が発生するおそれがありますので、できるだけ速やかに支払いましょう。

ペイディの限度額は3万円?上限の違い

money

ペイディの限度額は明確に設定されているのではなく、個人ごとで審査によって上限が設定されます

自分の限度額がいくらなのかはペイディのアプリで確認できますが、初回利用の方は2~3万円ほどで、本人確認を行うと20万円程度に上がるようです。

▼ペイディの限度額相場

決済方法 利用可能額
ペイディ 3万円〜
ペイディプラス 3万円~20万円
ペイディあと払いApple専用 25万円~35万円程度

インターネットを検索してみると、ペイディの限度額についてこのような口コミが見つかりました。

ペイディ限度額5万円から上がらない。だから家賃や水道光熱費の引き落としに使えない。引用元:X-@rilO1gwK3OKnMyl

上の口コミのように限度額が一向に上がらなかったり、マイナスになったりする人もいるようですが、支払い方法を口座振替に変更すると上がった人もいます。

ペイディは初期登録の状態だと限度額が1万円辺り迄のようです。自分が後払いのコンビニ払いにしていた為にお陰でエラい目に会いました。そこでペイディの口座振替に支払い方法を変更し、限度額を少し上げ解決。引用元:X-@drums_yamachan

ペイディの限度額を上がらないと悩んでいる方は、まずは本人確認と支払いを口座振替に変更してみましょう。

ペイディは翌月払いで支払いを延ばせる

ペイディは、クレジットカードのように利用代金を合算させて翌月の期日まで支払いを引き延ばすことができます。

また、好きなときに支払える「すぐ払い」という支払い方法も選択できるため、支払いのタイミングをコントロールできるメリットがあります。

▼ペイディの支払い方法

支払い方法 支払い期限 手数料
コンビニ払い 翌月27日 109円~390円
銀行振込 翌月27日 金融機関による
口座振替 翌月27日 無料
すぐ払い
※コンビニ払いのみ
いつでも 109円~390円

おすすめは手数料が一切かからない口座振替で、翌月27日に自動で引き落としされるので払い忘れも防げます。

ペイディと類似の審査なし!後払いアプリ

ペイディ以外にも、クレジットカードのように翌月まとめて支払いにできる類似の後払いアプリは数多くあります。

そんな中、審査なしとまではいきませんが、比較的審査が厳しくないおすすめの後払いアプリをいくつかご紹介していきます。

▼おすすめの後払いアプリ

サービス名 支払い方法 後払い
上限額
支払い期日 公式サイト
ペイディ 非チャージ式 約20万円 翌月27日 公式サイト
バンドルカード チャージ式 5万円 翌月末日 公式サイト
PayPay 非チャージ式 200万円 翌月27日 公式サイト
メルペイ 非チャージ式 50万円 毎月末日 公式サイト
Vマネー チャージ式 2万9千円 翌月27日 公式サイト

それぞれの特徴やサービス内容について詳しく解説していますので、後払いアプリを選ぶときの参考にしてください。

ペイディ

後払いアプリの中でも特におすすめなのは、分割手数料が無料で使えるペイディ。

クレジットカードがないとネットショッピングの利用が不便ですが、ペイディがあればAmazonやSHEINなど人気ショップのほか、agodaや星野リゾートといった人気のホテル予約サイトでも使えます。

簡単な本人確認をすれば最大12回の分割払いが無料で利用できますし、Apple製品を購入するために最大36回分割手数料無料の特別なプランが用意されているのが魅力です。

▼ペイディの概要

支払い方法 非チャージ式
分割利用
利用場所 実店舗・オンライン
※実店舗はリアルカードのみ
後払い利用上限額 3万円~20万円
後払い手数料 無料
支払い手数料 口座振替:無料
銀行振込:金融機関による
コンビニ払い:109円~390円
支払い期日 翌月27日
審査 あり
本人確認 あり
年齢制限 18歳以上
即日発行 〇(バーチャルカード)
リアルカードは1週間~10日程度

ペイディ公式サイト

バンドルカード

バンドル

バンドルカードは、使いたい金額をチャージして利用するプリペイドカードのようなアプリです。

「ポチっとチャージ」を利用すれば翌月まとめて後払いが可能で、オンラインショップはもちろん、Visaマークがある街のお店でもタッチ決済できます。

  • 実店舗でVisaカードとしてタッチ決済OK
  • 利用代金は翌月まとめて後払い
  • 入会費や年会費は一切無料

▼バンドルカードの概要

支払い方法 チャージ式
分割利用 不可
利用場所 実店舗・オンライン
後払い利用上限額 5万円
後払い手数料 無料
支払い手数料 510円~1,830円
支払い期日 翌月末日
審査 あり
本人確認 あり(SMS認証)
年齢制限 18歳以上
即日発行 〇(バーチャルカード)
リアルカードは10日程度

バンドルカード公式サイト

PayPay

ペイペイ

PayPayの後払い機能「PayPayクレジット」を利用すれば、残高にチャージしておかなくても支払い可能。

クレジットカードが使えない場所でも、PayPayで決済できるところならどこでも使えます

  • PayPay加盟店ならクレカNGでも利用可
  • まとめて1回払いなら手数料無料
  • 利用上限額が高い

▼PayPayの概要

支払い方法 非チャージ式
分割利用
利用場所 実店舗・オンライン
後払い利用上限額 200万円
後払い手数料 無料
支払い手数料 無料
※翌月27日の一回払いの場合
支払い期日 翌月27日
審査 あり
本人確認 あり
年齢制限 18歳以上
即日発行

PayPay公式サイト

メルペイ

メルペイ

メルペイのあと払いは、事前にお金をチャージしなくても使えて、翌月まとめて支払うことができる便利なサービスです。

メルカリの売上金が支払いに使えるところが特徴で、翌月末までならどのタイミングでも支払いができます。

  • メルカリの売上金で支払いも可能
  • 支払うタイミングを自由に調整
  • 自動引き落とし日を選べる

▼メルペイの概要

支払い方法 非チャージ式
分割利用
利用場所 実店舗・オンライン
後払い利用上限額 50万円
後払い手数料 無料
支払い手数料 口座振替:無料
チャージしての支払い:無料
コンビニ/ATM:220~880円
支払い期日 翌月末日
審査 あり
本人確認 あり
年齢制限 18歳以上
即日発行

メルペイ公式サイト

Vマネー

Vマネー

Vマネー(旧名称:Tマネー)は、Vポイントアプリ内でチャージしてお得に利用できる電子マネーです。

Vマネーの「後払いでチャージ」は、支払いに「ペイディ」を利用することで翌月後払いができるようになります。

  • チャージするたびにポイントが貯まる
  • 街で使えるお店がたくさん
  • 利用上限が低いので使い過ぎを防げる

▼Vマネーの概要

支払い方法 非チャージ式
分割利用
利用場所 実店舗・オンライン
後払い利用上限額 29,000円
後払い手数料 300円
支払い手数料 口座振替:無料
銀行振込:金融機関による
コンビニ:109円~390円
支払い期日 翌月27日
審査 あり
本人確認 あり
年齢制限 なし
※未成年の場合は保護者の同意が必要
即日発行

Vマネー公式サイト

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