ギフトカード買取サイトは数多くありますが、実際にどのギフトカードの買取依頼が多いのか、振込までにどのくらい時間がかかるのかなど、買取現場の実態はあまり公開されていません。
そこでクレカイでは、ギフトカード買取サイトで3年以上の実務経験がある2名を対象に、買取依頼の傾向や振込時間、買取率、利用者からの問い合わせなどについてアンケート・ヒアリングを実施しました。
本記事では、実務経験者への調査結果をもとに、ギフトカード買取サイトの実態を紹介します。
アンケート調査概要
今回の調査では、ギフトカード買取サイトの実務経験者を対象に、買取依頼の傾向や振込時間、買取率、利用者からの問い合わせなどについてアンケート・ヒアリングを実施しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 調査名称 | ギフトカード買取サイトの利用実態に関する調査 |
| 調査対象 | ギフトカード買取サイトでの実務経験がある方 |
| 調査方法 | インターネット調査(アンケート・ヒアリング) |
| 調査期間 | 2026年9月28日~2026年9月30日 |
| 回答者数 | 2名 |
| 回答者の実務経験 | 3年以上〜5年未満:1名/5年以上:1名 |
| 調査主体 | クレカイ |
クレカイ広報のX(旧Twitter)を通じて、ギフトカード買取サイトでの実務経験者を募集しました。
ギフトカード買取サイトの運営会社で働いたことのある方にアンケートを行っています!
協力しても良いよ、という方はDMまたはコメントでご連絡ください☺️— カメロン|お役立ち情報 (@sokumoney_7) September 28, 2026
実際に買取サイトでの実務経験がある2名に、アンケートとヒアリングを行いました。

回答者はいずれも3年以上の実務経験があり、実際の買取業務で得た経験をもとに回答いただいています。
なお、回答者の匿名性を考慮し、勤務先の運営会社名は非公開としています。
ギフトカードの買取需要に関する調査結果
買取依頼が多いギフトカードや、Appleギフトカード以外で今後需要が見込まれるギフトカードについて聞きました。
調査では、回答者2名ともAppleギフトカードの買取依頼が最も多いと回答しています。
最も買取依頼が多いのはAppleギフトカード
最も買取依頼が多いギフトカードについて聞いたところ、回答者2名とも「Appleギフトカード」と回答しました。
Appleギフトカードは、多くの買取サイトで取り扱われており、他のギフトカードと比べて買取率が高く設定されているケースもあります。
こうした特徴も、Appleギフトカードの買取依頼が多い背景の一つと考えられます。
Appleギフトカード以外で需要が見込まれるギフトカード
Appleギフトカード以外で需要が見込まれるギフトカードについて聞いたところ、1名から「Netflixのギフトカード」という回答がありました。
サブスクリプションサービスの利用者が多いことから、今後の需要が期待できるのではないかとの意見です。
一方で、Appleギフトカードについては、引き続き安定した需要があるとの回答でした。
ギフトカード買取サイトの申し込み・利用状況
ギフトカード買取サイトの申し込み金額や利用者の傾向、申し込みが集中しやすいタイミングについて聞きました。
申し込み金額は3〜5万円が多い傾向
1件あたりの申し込み金額について聞いたところ、「10万円以内」「3万円半ばが多い」という回答が得られました。
また、最も多い申し込み金額については、以下の回答でした。
- 1〜5万円
- 3〜5万円
回答を総合すると、1件あたり10万円以内の申し込みが中心で、特に3〜5万円程度の申し込みが多い傾向にあることがわかります。
初回利用者よりもリピーターが多い傾向
初回利用者とリピーターの割合について聞いたところ、以下の回答が得られました。
- リピーターが9割以上
- 初回利用者が3割、リピーターが7割

買取サイトでは初回利用者向けに高い買取率が設定されているケースもありますが、今回の調査では、どちらの回答でもリピーターが7割以上を占めていました。
申し込みが集中する曜日・時間帯は?
申し込みが集中するタイミングについて聞いたところ、以下の回答が得られました。
- 日曜日
- 毎月1日
- 12時〜14時頃
- 20時〜21時台

曜日では日曜日、時間帯では昼と夜に申し込みが集中する傾向があるようです。
特に月末月初は通常時と比べて申し込み件数が大幅に増えるとの回答があり、毎月1日に申し込みが多いという回答とも一致しています。
ギフトカードの買取率に関する調査結果
ギフトカードの買取率について、変動する理由や、高くなりやすい・低くなりやすい時期を聞きました。
ギフトカードの買取率が変動する主な理由
ギフトカードの買取率が変動する理由について聞いたところ、為替を含む市場の状況や需要などが影響するとの回答がありました。
そのため、同じギフトカードでも時期によって買取率が異なることがあります。
買取率が高くなりやすい・低くなりやすい時期
ギフトカードの買取率が高くなりやすい時期について聞いたところ、「毎月10日・25〜26日頃」「月の中旬」という回答が得られました。
10日や25〜26日頃は、クレジットカードの支払い後に利用可能枠が回復するタイミングと重なることがあり、他社のキャンペーンなどに合わせて買取率が高くなるケースもあるようです。
一方、買取率が低くなりやすい時期としては、「8月下旬〜9月上旬」という回答がありました。
振込時間に関する調査結果

買取サイトの振込時間について、通常時・繁忙時それぞれの目安や、振込に時間がかかるケースについて聞きました。
通常時は10分以内、繁忙時は30〜60分程度との回答が得られており、申込・利用履歴によっても振込時間が変わることがわかりました。
通常時の振込時間は10分以内
通常時の振込時間について聞いたところ、回答者2名とも「10分以内」と回答しました。
また、過去に利用実績があり、申し込み内容などに特に問題がない利用者の場合は、1〜2分程度で振り込めるケースもあるようです。
繁忙時の振込時間は30〜60分程度
繁忙時の振込時間について聞いたところ、回答者2名とも「30〜60分程度」と回答しました。
通常時の10分以内と比べると時間はかかるものの、60分を超えるケースはあまり多くないとのことです。
振込時間は過去の申込・利用履歴によって変わる
振込に時間がかかるケースについて聞いたところ、回答者2名とも、過去に不備・不良コードで申し込んだ履歴がある場合を挙げました。
不備・不良コードには、使用済みのギフトカード番号を送付したケースや、買取後にギフトカードを使用したケース、同じギフトカード番号を複数の買取サイトへ申し込んだケースなどがあります。
こうした申込履歴がある場合は、申し込み時点でギフトカードの有効性を確認できても、すぐには振り込めないことがあるとの回答でした。
また、Amazonギフトカードについては、利用履歴が少ない場合、振込まで30分以上かかるケースがあるとの回答もありました。
買取できないケース・利用者から多い問い合わせ
ギフトカードを買取できない主な理由や、利用者から多い問い合わせについて聞きました。
買取できないケースでは購入・入手経路や必要資料などが理由として挙げられ、問い合わせでは回答者2名とも「振込時間」を挙げています。
ギフトカードを買取できない主な理由
ギフトカードを買取できない理由について聞いたところ、以下の回答が挙げられました。
- 発行元や入手経路を確認できない
- カードタイプでレシートや必要な資料がない
- カードタイプを現金で購入している
- ギフトカードの残高がない
- 誤チャージなどにより有効性が失われている
特にカードタイプでは、購入時のレシートや必要資料の有無などが買取可否に影響するケースがあるようです。
利用者から最も多い問い合わせは「振込時間」
利用者から多い問い合わせについて聞いたところ、回答者2名とも「振込時間」に関する内容を挙げました。
特に「まだ振り込まれていない」「いつ振り込まれるのか」といった問い合わせが多いようです。
その他、ギフトカードの購入方法や、買取対象となるギフトカードについて問い合わせを受けるケースもあるとの回答がありました。
買取サイト利用時に勘違い・つまずきやすいポイント
買取サイトを利用する際に、利用者が勘違いしたり、手続きにつまずいたりするケースについても聞きました。
特に多く挙げられたのが、ギフトカードや必要資料の提出に関するものです。
申し込み後にEメールタイプ・カードタイプなどに応じた資料の提出を求められる場合がありますが、提出方法がわからなかったり、案内メール自体に気づかなかったりするケースがあるようです。
また、ギフトカードを初めて購入する人からは、購入方法やギフトカード番号の確認方法について問い合わせを受けることもあります。
そのほか、サイトに表示されている振込時間を「必ずその時間内に振り込まれる」と認識していたり、振込手数料が差し引かれることで申込時に確認した金額と実際の入金額が異なることを知らなかったりするケースも挙げられました。
買取サイトを利用する前に確認してほしいポイント
買取サイトを利用する前に確認してほしいポイントについて聞いたところ、以下の回答が挙げられました。
- 古物商許可の記載があるか
- 記載されている電話番号につながるか
- 利用規約に不審な内容がないか
- 口コミの件数や内容に不自然な点がないか
- 電話で問い合わせができるか
- 手数料が発生するか
また、実際の買取現場では、悪質なサイトや正規サイトを模倣したコピーサイトが増えているとの回答もありました。
さらに、手数料が発生するサイトでは、表示されている買取金額と実際の入金額が異なるケースもあります。
今回の調査では、サイトの安全性だけでなく、手数料を含めた実際の入金額についても事前に確認してほしいとの意見が挙げられました。
調査結果まとめ
今回の調査でわかった主な結果は、以下のとおりです。
- 最も買取依頼が多いのはAppleギフトカード
- 申し込み金額は3〜5万円程度が多い傾向
- リピーターは7割以上を占める
- 通常時の振込時間は10分以内
- 繁忙時の振込時間は30〜60分程度
- 利用者から最も多い問い合わせは「振込時間」
- 買取できない主な理由には、入手経路や必要資料などが関係している
今回の調査では、申し込み金額や利用者の傾向だけでなく、振込時間や買取できないケースなど、実際の買取現場での状況についても回答が得られました。
なお、本調査は実務経験者2名を対象とした結果であり、すべてのギフトカード買取サイトに当てはまるものではありません。
